アバランチ 黒幕の藤田は味方と考察！敵（大山側についた）のフリをした作戦か

山守（木村佳乃）が霊安室で見た遺体は誰だったのか

藤田が生きていたことで、一つ不思議に思うのが、藤田の婚約者だった山守（木村佳乃）が霊安室で確認した藤田の遺体の存在。

藤田が生きていたならば、一体、山守は何を見ていたのか。

筆者としては、藤田は爆弾の爆発で負傷していることになっていたので、遺体の顔は誰か分からない状態になっていたのではないかと推測しています。

つまり、山守は顔の分からない遺体を藤田と信じていただけで、実際は、その遺体は藤田と別人が用意されていたと考えるのが自然ではないでしょうか。

偽アバランチの仮面の男の正体も藤田か

偽アバランチとして出演している人物の髪型をよく見ると、藤田役の駿河太郎さんと似ており、第9話を見る限り、藤田が偽アバランチの仮面を被った男と言えそうです。

アバランチ 藤田は味方か敵か

藤田は一体何者なのか。

筆者としては、以下の３つのどれかだと推測しています。

• 藤田は、元々、大山とつながっていた黒幕的存在説
• 以前から大山に対抗する勢力の一員説
• 爆発後に大山側のフリをしているが、実はアバランチの味方説

一つずつ解説します。

藤田 大山とつながっていた黒幕的存在説

元々、藤田は大山とつながっていたというパターンです。

第9話では爆発事件後に大山側についたように話されていましたが、実はその前から大山についており、山守と近づいたのも作戦の一つだったというケースです。

藤田は、アバランチが出来る事も想定した、これまでの内容を計画を考えて、大山に進言をしていた黒幕的存在だったというのがこの説になります。

大山に対抗する勢力の一員説

藤田は、大山の計画を事前に把握して、何とか防ごうとしていた勢力の一員だったというパターンです。

藤田は公安にいたということもあり、そのような勢力の一員だった可能性は十分あり得ます。

それを知っていた大山は、藤田を消す意味でも3年前の爆発を起こしたと推測。

何とか生き延びた藤田は、生きていることがバレないようにしばらく匿ってもらっており、その後、極東リサーチに忍び込んで大山への反撃を狙っていた、しかしながら大山から声がかかり大山側のフリをしているというのがこの説です。

爆発後に大山側のフリをしているが、実はアバランチの味方説

3年前の爆発が起きるまでは、藤田は何も知らず、爆発後に大山の計画を止める一因として活動しているというパターンです。

3年前の爆発直前、藤田は大山に電話をしており、そこで何とも言い難い表情をしていました。

その時点で、何かおかしい、これは偽装の事件ではないかと勘づいたという可能性もありそうです。

しかしながら羽生が命令を聞かずにビルに突入してしまったため、藤田も爆発に巻き込まれてしまい、負傷後、大山に対抗する勢力にしばらく匿ってもらい、極東リサーチとして関わりながらも、裏では大山に対抗する活動をしているではと言うのがこの説です。

第9話では、事件後に大山の話に共感して大山側になったと藤田は言っていましたが、あくまで大山をあざむくために、大山についたフリをしているということです。

筆者としては、この「藤田は実はアバランチ側の味方」説を推したいです。

その理由を以下お話します。

【重要】伏線はここに？戸倉部長の最後の一言に注目

7話で銃弾に倒れた戸倉が羽生に「お前らの狙いも大山か？」と聞くシーンがありました。

これは、アバランチ以外にも大山を狙っている勢力があるととらえることのできる発言です。

筆者としては、戸倉がその大山を狙っている勢力の一員だったのではと推測しています。

戸倉は、ガルシアの件を大山に報告しなかったといった不可解な行動も起こしています。

かつて公安部長だったことを考えると、大山の計画を事前に知ることができ、それを止めようとしていたとしても不思議ではありません。

戸倉が大山対抗勢力なのであれば、爆発で負傷を負った藤田に、大山のしようとしている事を教えてこともできたはずです。

また、藤田に大山の素性を話して、藤田を大山対抗勢力に引き入れることも戸倉ならできたでしょう。

アバランチ 最後の展開に向けて注目すべき所

最終回に向けて、注目するポイントが以下の通りとなります。

• 藤田はアバランチの味方か敵か
• 事件前、藤田は大山の計画を知っていたのか
• 戸倉部長は反大山側だったのか
• 大山の秘書の福本（堀田茜）が西城（福士蒼汰）をクリスマスに誘ったのは本当にプライベート的な理由なのか

アバランチの最終回はいつ？

アバランチの最終回は、2021年12月20日の予定となっています。